サザンカ、なぜ漢字は「山茶花」(サンサカ)なのか?

気になるシリーズですけども、

毎年、この花を見ると思い出します。

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サザンカの花です。

キレイですね。

誰もが聴いたことのある、童謡の「たきび」の2番に出てきます。

さざんか さざんか さいたみち

たきびだ たきびだ おちばたき

あたろうか あたろうよ

しもやけおててが もうかゆい

http://j-lyric.net/artist/a00126c/l013290.html

サザンカを思い浮かべると、自然と北風ピープーって感じですよね。

感じ、といえば、サザンカを漢字で書いたらどう書くかご存知でしょうか?

山茶花(サザンカ)

こう書くんですね。

山に、お茶に、花。完全にお茶の花やん。みたいな漢字です。

しかし、よく見るとおかしいんです。

この「山茶花」を普通に読むと「サンサカ」になるんです。

山(サン) 茶(サ) 花(カ)

ほら。

読み方逆やん。なんでなん??

と長年の疑問だったわけです。

そこで調べてみました。

ちなみぼくの仮説はこれです。

※読み飛ばしても何ら問題はありません。けど読んでほしいな。

昔々あるところに、山(サン)という男の子と、茶(サ)という男の子と、花(カ)という女の子がいました。

その3人はたいそう仲良しで、いつも一緒に遊んでいました。

しかし、いつの頃か花は山に恋をしました。

同じ頃、茶も花に恋をしてしまいました。

そこで困った山は茶のことを想って、身投げをしてしまいました。

山のお墓の前で、悲しみにくれる花と茶が見つけたのは小さな赤い花でした。

茶は山の友情を想い、茶(サン)という名前に変えて、花と結婚したのでした。

そして、その後、その小さな赤い花には、その3人の友情として「山茶花(サザンカ)」と名付けられたのでした。

あーいいお話、教科書に載せてほしい。

ではでは、

気になる答えですが…いったいどんなストーリーがあるのでしょうか。

正解は、

普通の読みの「サンサカ」が訛って「サザンカ」になった。

なまりかーい!ただ単に読めてへんだけかーい!

以上、「日常にドラマを」のコーナーでした。

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