衝撃的でしたね、ネムのことではなく、コインチェックのキャッシュリッチにビビりました。
bitFlyerとcoincheckは世界で見てもトップクラスに稼いでいる会社なんでしょうねぇ。
販売所方式なので、海外の大手取引所よりも何倍も儲かってそう……。いやー、ほんとすごいわ。日本の大企業は生産性見習うべきですねw— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月28日
Coincheckの500億がどれぐらい凄いかというとあの楽天でさえ1年間の純利益が380億です。CCの従業員が71人に対して楽天が15000人程度。皆さんぱっとしないとは思いますが、単純計算社員数が200倍も違う企業がこれだけの額を補填することは異常事態です。 pic.twitter.com/rMM8rPVObe
— YOPP 学生trader (@YOPP_bit) 2018年1月27日
bitFlyerとcoincheckは世界で見てもトップクラスに稼いでいる会社なんでしょうねぇ。
販売所方式なので、海外の大手取引所よりも何倍も儲かってそう……。いやー、ほんとすごいわ。日本の大企業は生産性見習うべきですねw— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月28日
ビットコインは日本のマクロ経済にインパクト出る規模に達している。ビットコイン関連税収が兆単位というのはまったくありえる。ちなみに昨年の日本の総法人税収は17兆円。納税額ではコインチェックやビットフライヤーは日本のだいたいの大企業を超えているだろうね。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年1月27日
コインチェック、比較的マイナー通貨のNEM保有者が26万人って、総口座数は一体何万口座なんや…!
FX最大手のGMOやDMMでも60万口座くらいなので、仮想通貨ってすでにFXを超える市場規模になってるってことか…すげえな— ashikagunso (@ashikagunso) 2018年1月27日
コインチェック、良い意味でヤバい企業だった。何の心配もいらんかったんや!
— ヨーロピアン (@sen_axis) 2018年1月27日
いやーほんとうに衝撃的な24時間でしたね。コインチェックの約5億NEM(XEM)が不正アクセスで盗まれてからの、翌日には約26万人への全額日本円での返金。リードタイムの短さ、金額の大きさ、ビジネスモデルから次元が違う。
しかもそのコインチェックの社長が27歳というのも個人的にはなかなかな衝撃でしたw
そこで気になったのがコインチェックの利益構造。これを考えると恐ろしくなって震えてしまいました。ほんと恐ろしく儲けてるのです。
儲かりまんな〜(億単位)
ぼちぼちでんな〜(千億単位)
取引所と販売所
コインチェックの利益構造を考える前に理解しておきたいのが、販売所と取引所の違いです。手数料が安いザイフは取引所です。コインチェックやビットフライヤーは販売所です。
取引所
超シンプルに違いを説明します。まず取引所から、
お客さん同士の通貨売買を仲介している形。
例えば、不動産業界でいうと街の不動産屋といったところ。不動産情報を集め、窓口になって仲介する、そんな感じ。
販売所
一方、販売所は、
自社で仮想通貨を購入して、それをお客さんに売っている形。
不動産業界でいうと、地主が直接売る感じでしょうか。しかもバブル時の地主のイメージ、売れなくても地価があがっていく。資産価値がどんどんあがっていくんですね。
利益構造
シンプルにいきますよ。
取引所の利益構造
取引所の場合、お客同士の売買を仲介するのでその手数料が売上になるので、そこから経費が引かれたものが利益になります。わかりやすい。
取引所は自前で仮想通貨を用意しなくてもいいのでかなり手数料は安い。なのでお客側からすると取引所での売買がおすすめです。
販売所の利益構造
一方、販売所の場合
手数料
もちろん売買にかかる手数料が売上になります。経費を引いて利益ですね。
しかし、販売所は自前で仮想通貨を購入し、それを販売しているので、その分、価格変動や在庫のリスクがあるので手数料が高くなります。
在庫仮想通貨の資産価値上昇
さらにそれに加え考えられるのが、販売所は自ら仮想通貨を購入し在庫として保有しています。その在庫にしている仮想通貨の価値上昇です。2017年のビットコインだけでも約20倍の高騰です。お客に売るビットコインが、売れなくても20倍儲かっている状況。しかも今は売れる売れる。
そしてコインチェックの創業が2014年、各アルトコイン(オルトコイン)も合わせると何十倍のレベルで価値が上がっている。何百倍か?
安くで仕入れて高くで売るので儲かる。さらに売れなくでも含み益がどんどん増える。現状はそんな状況。しかも当たり前のように在庫に場所も取らないし、管理コストの変動も少ないはず。
暴落でも儲ける
さらにさらに、ぼくが震えたのは、暴落でも儲けるということがわかったときです。例えば暴落したとき、もちろん在庫にしている仮想通貨の資産価値は下がります。
しかし、そもそも暴落というのは買った仮想通貨を売りたい人が増加して価値が落ちていき暴落になります。
なので、暴落時には販売所に仮想通貨を売りに来る人が増加するわけです。
つまり、販売所からすると暴落時には、売ったお客から安くで買い戻しができるということです。
ここまでくればわかると思いますが、やばくないですかこのビジネスモデル…死ぬほど儲かる!
そして、暴落が落ち着き、買いたい人がまた増え価格が上がっていきます。そこで販売所は暴落時に安くで買った仮想通貨をまた売っていけるのです。
しかも!全部の売買は取引所より高額な手数料をしっかり取っているわけです。
もうスタンディングオーベーションですw
あくまで大きな流れが仮想通貨が成長しているという前提ですが、その前提が崩れても手数料で相当額稼げるものと思われます。
大塚取締役が明かした月間取引高は4兆円らしいです、コインチェックだけでね。そこに手数料プラス仮想通貨自体の資産価値上昇…
こんな異次元な世界があることを認識しました。震えますね。
そして仮想通貨市場はまだまだ拡大するでしょうし、そしてこの販売のビジネスモデルはしばらくはこれで続いていくのでしょう。この販売所無双が続くのは仮想通貨バブル崩壊までか、はたまたDEXの仕組み、Bancorなどが台頭してくるまでか。外野は見守ることしかできません。Bancorは買ってますけどねw
(追記)
この事件が一旦落ち着けば、また価格は上昇していくでしょうかね。しかしコインチェック、何かきな臭いですね、まだまだ落ち着きそうにない。
しかし、おかげで今は全体的に仮想通貨が安くなっています。参入、もしくは買い増すなら今がチャンスかも。
やはり長い目で見ると販売所はなくなる運命かと思います。口座を作るなら手数料も安い取引所がいいですよ。
おすすめの日本の取引所はザイフです。
海外のおすすめ取引所はもちろんバイナンス(世界最大の取引所)です。品揃えも圧倒的。
あと個人的には、イケハヤさん、ホリエモンさん注目の草コインXP仲間募集中です。
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