アウトプット編|フィリピン留学前に最低限やるべき勉強|セブ島

フィリピン留学を前に事前勉強をする中で、重要なのがこのアウトプットです。今回はぼくが留学前に事前勉強した経験も踏まえ、最低限やっておきたいアウトプットの勉強法をまとめました。

アウトプット

インプットのほうでも書きましたが、インプットとアウトプットを両立させて初めて語学習得が可能になります。留学自体アウトプットの環境をつくるために海外にいくようなものです、しかし留学に行くだけでなくそこでどう動くかでアウトプットの質も大きく変わってきます。そのためにも日本での事前準備の時点でアウトプットにも慣れておきましょう。スタートダッシュが肝心です。
日本の英語教育では、英語を話せるようになる人がほぼゼロと言われる所以はこのアウトプットのなさによることでしょう。インプットだけではテストでいい点はとれても、会話をできることはないのです。

オンライン英会話

一番手っ取り早いのはオンライン英会話を始めることです。フィリピンでは留学だけではなく、オンライン英会話学校もたくさんあります。できれば留学に行く学校のオンラインを受けることができれば先生とのつながりもできベストですが、ほとんどの学校はオンラインかオフラインのどちらかしかないので難しいです。もしそれをしたいのであればQQイングリッシュがおすすめです。

おすすめのオンライン英会話学校

QQイングリッシュ

QQイングリッシュではオンライン英会話と留学生をセブ島で受け入れるオフライン英会話がある珍しい学校です。そのため、日本で事前にオンライン英会話を受講し、セブ島の現地で同じ先生のオフラインクラスを受けることも可能です。また留学後に同じ先生のオンラインクラスをとる方も多く、オンラインとオフラインがある学校ならではの環境があります。
さらに短期間で英語を習得できるカランメソッドや、IELTSTOEICの資格の授業もオンライン上で受けることができます。
コースは大きく月額コースと毎日コースに分かれていて、月額コースでは毎月支給されるポイントで先生を予約するというかたち、毎日コースは毎日1クラスを受講するなど、コースによって仕様が変わっています。

ネイティブキャンプ

そして、ぼくのおすすめはネイティブキャンプです。とにかく安い!!月5950円で授業が受け放題です。しかもその家族だとさらに月1980円で授業が受け放題です。ただしネイティブキャンプでは予約をするとなるとさらに追加料金がかかりますが、自分が受けたいタイミングで空いている先生がいれば月額だけで1日何回でも受け放題です。
しかし安いだけではなく、授業もしっかりしています。QQイングリッシュと同じくカランメソッドの受講も可能です。

うまくネイティブキャンプを利用する

1か月以上準備期間がある方は、ネイティブキャンプに登録してしまいましょう。5950円かけてプロの英語教師の授業が1か月受け放題は、控えめに言って破格の安さです。土日の午前中は教師にも余裕があります。しかし、平日の夜は教師の余裕が少ないので予約をするか、画面を更新ししながら待機して、空きの教師が出たらすぐ授業をスタートしましょう、でないとすぐに他の人に取られます。
もし準備期間に1週間ほどしかないという方でも大丈夫です。その人にこそおすすめなのがネイティブキャンプです!なんとネイティブキャンプには1週間の無料お試し期間というものがあります。ぼくも最初の1週間はこれを利用し、無料で1日3時間受講していました。これでスタートダッシュを決めて留学にくるというのは王道パターンとして必須でやってほしいです。
ネイティブキャンプの特徴としては、ネイティブスピーカーはもちろんヨーロッパ人の先生アフリカ人の先生も多数在籍しています。フィリピン人の先生は特有のなまりもあったりするのでいろいろな国の先生の授業を受けれるのも魅力です。

SNSやアプリの利用

このご時世、無料で利用できるランゲージエクスチェンジのアプリやサイトが多数あります。世界の言語を学びたい人がつながれるフェイスブックみたいなもので、英語を教えてくれたり、日本語を教えたりなど無料でやりとりができます。
いろいろあるのですが、ここはぼくがやっていたものをご紹介します。
サイト名はインターパルス(Interpals)言語を勉強する人が集まるSNSです。
こういったサイトのメリットは英語でメッセージのやりとりができるので、会話のように会話力が必要ありません。自分ペースで単語を調べ使いたい表現が使えます。会話のように即座に判断する瞬発力が必要ないので、メッセージのやりとりでできるだけ表現の幅を身に着け、そのあとその表現をリアルな会話で応用していく感じになります。

インターパルスについて

形はほぼフェイスブックのメッセンジャー機能のようなもので、基本的にはいろいろな人とメッセージでやりとりします。登録はFBのアカウントでいいです。登録後しっかりプロフィールを書き込みましょう。
書き込まないと、メッセージの返信率が悪くなります。そして自分で気になる人を探しメッセージを送ってみましょう。内容はなんでもいいです。やっているうちに内容の進め方も慣れてきます。
ぼくのおすすめの方法は、パソコンを24時間シャットダウンせずにインターパルスにログインした状態にしておきます。そうすると1日で数件はメッセージがき、こちらから送る手間が完全に省けます。
ぼくも100人以上の人とやりとりをしました。もちろんネイティブスピーカーともやりとりしましたが、おもしろかったのは世界一の治安が悪いといわれるホンジュラス人や、イランの女性から見たイスラム教の話、ロシアが嫌いなロシア人少年とのやりとりなど、普段日本にいるだけでは知れないことが山ほど知ることができました。
英語を勉強している人でなくても面白いサイトです。ぜひ利用してみてください。

英語を話す友達を作る

 
あえて外国人と書かなかったのは日本人相手でも英語で話せるからです。むしろ日本人との方がわからなかったときに確認もしやすいし、プレッシャーが少ないです。同じく英語を勉強している仲間や先輩と時間限定でもいいので英語だけの時間をつくってみましょう。
もちろん外国人やネイティブスピーカーの方とつながりを作れるならベストです。
ぼくの場合は、役所が企画していた英語教室で、日本で英語を教えているALTの先生とつながり、週1回でご飯を食べにいくようになりました。ALTの先生はあまり日本語が喋れない人も多く、しかし日本に興味があるひとが多い、さらに長期滞在しているので楽しい友達付き合いができるのでおすすめです。ぼくはそれでアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人などとつながりました。
他にもいろいろ方法やそういった交流の場所があると思います。ぜひいろいろ調べてみてください。リアルな英会話は日本にいたってできるのです。

アウトプットの注意点

できるだけ1日に1つでも新しい表現や単語を学ぶようにし、新しく学んだ表現や単語を使うように心がけましょう。ときには楽しく会話することも必要ですが、できるだけ何か自分に課題を課してチャレンジするようにしましょう。インプットとアウトプットがそろって初めて英会話力がぐんぐん伸びていきます。アウトプットは非常に重要ですがインプットも同じように必要になります。1日の時間割を考えバランスよくどちらもとりいれてフィリピン留学に向けて勉強していきましょう!

合わせて読みたい記事:インプット編|フィリピン留学前に最低限やるべき勉強|動画あり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。