アラサーになると、自分の仕事のことで悩むことが多くなりますよね。
本当にこの会社でいいのだろうか?
これが本当にやりたいことなのだろうか?
そして、転職を考えている人も多いと思います。
転職しても新しい会社でも理想通りになるかわからない。
それなら、現職でもリスクが少なくできることでとりあえずやってみるっていうのはありですよね。
はい、副業の時間です。最近、話題になっている副業。
ぼくも仕事をしているときいろいろ考えてやってみたものもいくつかあります。そのとき調べたものも含めいろいろな副業の選択肢をまとめました。
新しい情報があればどんどん更新していきます。
記事が長くなるので、まずは資産運用系だけです。他は追記していきます。
副業としての資産運用
資産運用(投資)は誰かに雇われるわけではなく、業として行わないので副業扱いにならないのでは?という認識が一般的です。なので公務員や就業規制で副業禁止であっても資産運用をしている人は多いです。
しかも資産運用は他の副業に比べビジネスプランやコンテンツ作成がないぶん比較的とっつきやすく、積立投資であればほとんど自分の時間を使わないで大丈夫です。なので忙しいい方、積極的にコンテンツを作るのはちょっと苦手という方にはオススメです。
ぼくの友達も公務員で株、FXなんかやっている人もいます。就業規則に関しては自己責任でお願いしますね。
資産運用(投資)といえば拒否反応を示す人もいると思います。ですが資産運用というのはもっと身近なものです。
例えば貯金していますか?銀行への貯金もれっきとした資産運用です。
銀行というのは個人から預かったお金を企業に貸し付けるなどして運用します。そこで出た利益を金利として貯金者に還元します。ただ今は金利がほぼないほど低く、投資対象としての魅力は皆無です。
資産運用は余剰金で元手がある場合は絶対に挑戦してほしいです。貯金だけとかむしろお金の無駄遣いといっても過言かもしれないけど過言ではないといっておきます。
余剰金を使ってというのがポイントで、ぼくもこの後に書いてある資産運用は全てしたことがありますが、特にFXなどの自分で売買して資産運用する場合は、ほぼ確実に元手のお金が減ります。それほどにマネーゲームは難しく奥が深いです。なので素人は最初は元手はほぼ減ることでしょう。なので資産運用は余剰金でやりましょうね。ただそれを勉強代としてしっかりと勉強すれば可能性は青天井です。
また、自分で売買しない資産運用もあるのでその辺もご紹介します。
株式
資産運用(投資)の王様といえば、株式ですよね。難しいイメージあるかもしれませんが仕組みは簡単、安くで買った株の価値が上がり、それを売ればその分利益になります。
株式は数万円から数百万円の元手が必要ですが、最近では少額から買える仕組みやアプリや証券会社でも少額から始めれる仕組みもあります。お試しにそういうものから初めてもいいと思います。
1000円から米国株も買えるOne Tap Buyというアプリはスマフォで手軽に行えるので最初のとっかかりとしてオススメです。
ぼくの基本的なオススメスタンスは、自分の好きな企業や身近なサービスをしている企業の株式を買ったほうがいいです。気持ちとしても応援しているので多少株価が変動しようと気持ち的も楽です。アンテナを張ることで意外と身近に大化けする株が眠っているかもしれません。
例えば、少し昔の話になりますが、セガトイズという会社は1年で株価が8倍近くなりました。これはセガトイズが提供していたムシキングが爆発的ヒットをしたためです。このときぼくの知り合いの主婦が、自分の子供が異常なほどムシキングにハマっており、「これはくるかも」と思って株を買っていたそうです。その結果元手の約4倍ほど利益が出たと言っていました。
子供がいないと気づきもしないですが、こんな感じで意外と身近にヒントが転がっているかもしれません。
また株式は取引の差益以外にも、株主優待というものがあります。飲食関係の企業であればお店で割引になる優待券が定期的に送られてきたりします。なのでやっぱり自分が好きな企業がいいですよね。
まずは何か買ってみることで感覚がわかると思います。あと信用取引はオススメしません。株で借金というのは信用取引を行ったためです。信用取引をしなければ、最悪元手が0円になるだけですみます。マイナスにならないだけマシでしょ。
今後詳しく株式についても書くかもしれませんが、待てない方は自分で勉強してみてくださいね。この記事はあくまで選択肢いろいろあるよって記事なので。
FX
FXの取引高は日本が世界で1番なんだそう、最近の仮想通貨バブルのときもそうでしたね。日本人は意外とギャンブルが好きで、ネット上でできる株式やFXは人気が高いようです。
FXは外国為替証拠金取引といって、各国の通貨を交換して価格変動による差益を狙う資産運用です。
詳しく書くと膨大になるので割愛しますが、
特徴としては、1万円からでもできお手軽、24時間取引可能、円安円高どちらでも利益を出せる(株式にも空売りという下げ相場でも利益が出るやり方もあります)など、比較的株式よりはハードルは低めに思います。
株式もですが、自分で売買する系は自分の投資スタイルというのを見つけましょう。
時間帯、目標金額、損きりルール、トレード期間など自分に合った取引スタイルがあります。
例えば、トレード期間ですがいくつか種類があります。
- スキャルピング(1分から数分単位での取引、パソコンの画面に張り付きスタイル)
- デイトレード(数十分から1日くらいの期間です)
- スイング(数日から1週間ほどの期間です)
- 長期投資(数週間から数年)
上からトレード期間は短く、下に行くほど長くなります。
また一般的には取引回数も上が多く、下が少ないので、狙える利益は上が多く、下が少ないです。
このようにFXだけとってもいろいろな要素やスタイルがあり奥が深いです。まずは勉強と思って1万円くらいからやってみてください。
投資信託(ファンド)
個人的にオススメな資産運用がこの投資信託です。投資信託は投資家(私たち)から資金を集めそれを専門家が株式や債権などで投資運用する商品のことです。そこで出た利益を投資金額に応じて分配される仕組みです。なので自分では売買することはありません。
いろいろな商品が存在し、日本の株式専門や海外専門、最近よく聞くREITは不動産専門の商品です。またこれらを複合的に組み合わせている商品もあります。商品選びも大事ですね。
また投資信託の運用も大きく分けて2つあります。
- 最初に元手を一括で購入するパターン
- 毎月少しずつ積立するパターン
以上の2つどちらが良いと思いますか?ぼくのオススメは積立です。
これは単純な話、最初に元手をつぎ込んでしまうと、その商品の運用がうまくいかないと元手が減ることになります。もちろん運用が順調であれば利益が出てきますが、リーマンショックの時など世界的な不況の際は運用がうまくいかないこともあります。
そこでリスクヘッジするために、積立投資の出番です。積立でも運用がうまくいっていないと減るんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そうではないんです。短期間では損になっても長期的には利益が非常に出やすい仕組みなっています。
その仕組みを理解するにはドルコスト平均法を知らなければなりません。
あわせて読みたい:ドルコスト平均法を図解で簡単に説明します。
仮想通貨
さて、昨年末に大いに盛り上がった仮想通貨です。ぼくは去年の6月ごろから仮想通貨を始めたので、なんとか年末の盛り上がりでは利益も出ました。けど2月ごろから年末の盛り上がりは見る影もなく仮想通貨が低迷していますね。
しかし、今のビットコインは1BTC:80万円(2018年4月現在)くらいです。昨年末は一時250万円になりました。それから比べると80万円は低いように思いますが、去年の4月は1BTC:13万円くらいでした。そこから考えると全然価値は上がっています。
コインチェック騒動で仮想通貨自体の信頼が落ちたと思っている方も多いかもしれませんが、あれは取引所、販売所が中央集権型であり、そのシステムの信頼性が落ちたということで、仮想通貨の本質的な信頼は落ちていません。
むしろ2018年は仮想通貨の基礎になるブロックチェーン技術を実装された様々なアプリの開発が進んでおり、より仮想通貨を実用するフェーズに入ってきていると言えます。
仮想通貨、ブロックチェーン技術はこれから始まるといったところです。
ただ投機的な動きは落ち着いていくと思われます。
仮想通貨の場合も短期での売買は価格変動のリスクが大きく、精神的に耐えれる人は少ないはずです。
ではどうすればいいのか?
仮想通貨の売買もオススメ2つあります。
- 購入して長期間(最低2年ほど)保有する。
- 積立で購入する。
上の長期間保有についてですが、仮想通貨の場合は株式やFXとは比べ物にならないほど価格変動が激しいです。そのため大きな利益の可能性もありますが、元手がゼロになることもありえます。そして価格変動が激しので、それに合わせて一喜一憂してしまい、損が大きくなる前に手放してしまいます。しかし仮想通貨で大きな利益を得るには一時期の価格変動に惑わされず、仮想通貨が実用的になるまで長期的に保有することです。なので買ったあとは、パスワードや秘密鍵をメモり、あとは見ない。それに限ります。ぼくも約20種類ほどの仮想通貨を保有して放置しています。
下の積立購入についてですが、ぼくは20種類の仮想通貨の保有と、今年の2月ごろから積立で仮想通貨を3種類買っています。2月3月はかなり安く変えたので後々価格が上がってくるとそれで利益も少しずつ出てくるでしょう。しかも先ほど書いたドルコスト平均法により、価格が下がった際でも将来、利益が出やすくなります。
よりリスクを回避したい人は積立で買うことを強くオススメします。
あわせて読みたい:仮想通貨の積立運用を簡単徹底比較!どの取引所?どのコイン?(実績公開)
まとめ
ここでは主に、こういう運用がありますよ、という紹介だけでした。もっといろいろあるのですが書くのも大変なので別の記事に書いていこうと思います。もし何か書いてほしいこと、聞きたいことがあればTwitterでもDMください。
また資産運用(投資)の基本は分散です。ビットコインに全部突っ込むなんかは愚の骨頂で、この上に紹介した株式、FX、投資信託、仮想通貨(他にもいろいろありますが)などで資産を分散させ、株式も数社、仮想通貨もいくつかのコインに分散させていきます。分散させることで株式がダメでも投資信託、ビットコインがダメでもイーサリアムといったようにリスクヘッジになります。そうやって自分のポートフォリオを作っていきます。
少し辛辣ではありますが、アラサーにもなって資産運用にノータッチというのは正直ちょっとどうなの、と個人的には思ってしまいます。
資産運用というものはお金の運用に他なりませんが、それを通して今後のお金というものの変化、経済の動きを知ることはもちろん、投資という考えは人間関係など生きる上ですごく汎用性の高い感覚です。
また子供がいる方ならなおさら未来の社会に慣れるためにも挑戦してほしいです。というのも未来のお金はもっと多様で複雑な仕組みを持っていくことでしょう。そんな社会に育った子供たちはぼくたちでは測れない常識を持ち合わせているはずです。そんな彼らが新しい選択をするときに根拠なくNOと言うようなことがないよう、寄り添って話ができるよう、お金の勉強は今からでも遅くありません。
まずは本業以外の副業で始めてみてください。資産運用はお金以外でもプラスになることが多いですよ。
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