慎重になり行動できない人の成功論

最近、よく
思い立ったら即行動!
多動力!!
動いてから失敗して学ぶんだ!

的なこと言われますよね。

これが成功論だと声高々に書店やTwitterやメディアから聞こえてきます。

ぼくもほんとしょっちゅう聞いていて、いつもこう思っていました。

なんて自分はダメなやつなんだ

と。


成功できないのはすぐ動けないせいだ。

と感じて、もんもんと、それはもうしんどくて、しんどくてたまりませんでした。

心の中で、わかっているけど動けない自分に自己否定がつのっていました。

しかし、ここ数ヶ月でその慎重すぎる自分の捉え方が激変。

というのも自分の行動の鈍さを自分の強みだと捉えることができてきたのです。

どうしてそんな風にがらっと考えを転換できたのか?どうして自分の嫌な部分を強みと認識できたのか?

ぼくみたいに行動が鈍い自分に、不満を抱いている人が、ほんとうに多くいると思うので、
この記事をとおして、その人が少しでも気が楽になって自分らしさを取り戻せる手助けになればと思います。

自分を知る

まず、ぼくがどうして短所を長所として捉えることができるようになったのかを紹介します。

ストレングスファインダーというものはご存知でしょうか?

ストレングスファインダーとはまず本を買って、その本についているIDでストレングスファインダーのサイトにアクセスします。そこでかなりの量(30分くらい)の質問に答えて、その結果34の資質から自分の上位5つの資質を知ることができます。さらに課金することで34の全ての資質の順位を知ることも可能です。

詳しくはこちら:ストレングスファインダーとは何か?100万円以上投資したオタクが解説する

ぼくはストレングスファインダーをすることで、自分の強みが目に見える形でわかりました。

この結果上位の資質は以下の5つです。

これを見たらわかると思いますが、慎重さが1位です。
これを最初見たとき正直すごい嫌でした。
自分が嫌だったことが自分の強みだなんて、どないしたええねん!と。

けど1位になったからには受け入れざるを得ない、受け入れてみようと思ったわけです。

そうするとすごい単純なことに気づきました。

ぼくは自分の慎重さという部分が嫌いでした。
ということはつまり、嫌かどうかは置いておいて、ぼくは自分自身を「慎重なキャラクターの人間」ということを知っていたわけです。
しかし、そのキャラクターをぼくは外からの意見を参考に、こんな自分はダメだ、もっと行動的になりたいと思い込んでいました。

これはほんとうにしんどいことでした。自分で自分の特徴を知りながらそれを自分で否定している。

しかも逆を言えば自分の特徴でないものに憧れを覚えていました。例えばぼくは戦略性が圧倒的に乏しいです。しかしぼくはそれを求めていました。どうしたら戦略性を手にいれられるのか?どうすればあんな人になれるのか?

ほんとひどい話で、自分の特徴を自分で否定し、自分に乏しいものを手に入れたがる。これではもがき苦しむのは当たり前で、なかなか成果もあげれない、非常に効率が悪く、無駄なエネルギーを消耗していたということです。

そういうことをストレングスファインダーをすることで気がつくことができました。それと同時に自分の特徴が目に見える形になり、すごく楽になりました。

というのも、自分を知っていることで、物事の取り組みや、行動すること、優先順位の判断基準ができたからです。

行動的と思考的の違い

さて、では慎重さを強みと捉えて、どうすればその慎重さを活かせるのか掘り下げていきます。

慎重さのを別の言い方をすると、物事を始める前に立ち止まって考えることができる能力です。
できるだけリスクのない道、できるだけスムーズに進める道を始める前に調べ、熟考します。
もちろんそれで進まないことを選ぶこともしばしば。

これを慎重さがない人から見ればただ考えてるだけで動いていないように見えます。

確かに物理的には動いていません。しかし、実際は慎重な人(思考的な人)は頭の中で動いているのです。いろいろリサーチし脳内シミュレーションし選択する。これが慎重さの行動パターンです。これは慎重さを持っている人は抗えない。
逆を言えば慎重さがない人(行動的な人)は立ち止まって考えることができないのです。

行動的な人と思考的な人は行動のプロセスが違うのです。わかりやすく図解してみるとこんな感じ。

とくに慎重で思考的な人は段階的、計画的に物事を進めるのが得意です。組織やプロジェクトが大きくなればなるほど失敗するリスクが大きくなり、慎重さが重要になり活かされることになります。

さらに慎重さのすごいところはここからです。

慎重さをいかしてあらゆる選択肢を考えリスクを洗い出したあと、選択したものを実行する力を凄まじいものがあります。

別の言い方をすると覚悟を決めるまで考えたということでしょう。

覚悟が決まれば、その慎重さを乗り越えて絞った選択肢を実行するときです。そのときは全てそこに注ぎ込むことができます。没頭できる、突っ走れることができます。ここまできてやっと他人が見える動きになります。
ぼくも18歳のときに宅建をとりました。そのときは1週間、起きて宅建、授業も宅建、ご飯も宅建を勉強していました。すべての時間を注ぎ込み、全国合格率2割の資格を取得することができました。

ぜひ慎重さが嫌な人は考えを180度変えてみてください。というか変えるしかないのです。あなたは慎重さという強みを持つ人なのですから。

即行動に対する捉え方

ここで最初に戻りますが、「でも即行動、多動力は成功には必要なんですよね?」って気になりませんか?

答えは必要です。
ただし、必要な人には必要です。

つまり、慎重さが乏しい人(行動的な人)にはうってつけの方法なのです。
慎重さ(思考的な人)には慎重さのやり方があります。

「じゃあ、なんでどこもかしこも多動力、即行動を推すんですか?」という疑問が聞こえてきます。
これもごもっともです。

しかし明確な理由が2つあります。

1つ目

多動力、即行動の人(行動的な人)は影響力やコミュニケーション能力が高く、またシンプルなメッセージにしやすいため多くの場所で叫ばれてるように聞こえるのです。つまり多動力だ!即行動だ!と叫ぶ声が大きいので聞こえてきやすいわけです。決して数が多いわけではありません。

2つ目

それに比べ慎重さで成功している人(思考的な人)は叫ぶ前にも慎重さを発揮します。例えばこんな風に考えます。

この慎重さの成功論は誰にでも当てはまるわけではない。

とか

できるだけ間違ったことを言わないように。

とか。

こうなると書籍化されてもベストセラーにはなりにくいです。
つまり発信する声が小さいので聞こえてきにくいわけです。

なので慎重さを強みとする方はその辺を理解して、聞こえてくる叫び声を判断してください。

まとめ

  1. 慎重さを自覚している人はそれを強みとして捉えよう。
  2. 物事を始める前に立ち止まって熟考しよう。
  3. 熟考した後は覚悟を決めて選択肢に没頭しよう。

ぼくはこの自分の特徴を知れたことで人と比べて悶々とすることが少なくなりました。

自分の特徴を言葉で言えるということは自分の中に基準軸を作ることができます。ということは、外からではなく自分自身で判断できるようになるということです。

正直もっと早く知りたかった、こんな簡単ですぐに変わるとは自分でもびっくりでした。

あわせて読みたい:慎重さを強化する方法

最後に

ぼくがストレングスファインダーを知ったのは自分コンパスというメディアでした。
自分コンパスは才能について、自己理解についていろいろ記事があります。ぜひ読んでみてください。

ぼくの記事より何倍も濃く深いことが書いてあります。

自分コンパスを運営している株式会社Meeeの代表の八木さん、編集長の世良さんと話す機会があり、その内容と備忘録も含めこの記事を書かせてもらいました。ありがとうございました。

このMeeeの取り組みは、これからのとくに若者が必要としていることだと思います。
人生の早い段階で自分の特徴を理解をすることは、今後の人生をより素晴らしく自分らしく生きていくために必要不可欠です。

ストレングスファインダーをやってみたい!と思っていただけた方はぜひこちらから本を購入して、自分の強みを知ってみてください。世界が変わるかもしれませんよ。

少しでも多くの同じように悩んでいる人に届けばと願います。

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